快慶さん

2009年9月20日 日常
連休ということで桜井におでかけしました。
まず、バスにて、談山神社へ。細い山道をバスはひたすら登っていきました。
バスを降りて何度も階段を昇り降りするとようやく談山神社たどり着きました。帰りのバスはチェックしていないと帰ってこれません。
赤く塗られた十三層の塔は可愛くて、写真を撮るとなお一層くっきりしてきます。
本殿から外を見ると、朱塗りの天井や門で切り取られた緑が美しかったです。
大化の改新、藤原の鎌足・・・・
歴史では学びましたが、神社の裏手の談い山にて相談して大化の改新が行われたと思うと歴史が身近に感じられました。
その後は、蒟蒻の大きな柚子味噌田楽を食べて
焼きたてのあられを食べて、バスで聖林寺に向かいました。
これまた、バスを降りてから坂を上って、階段を昇って、ようやくたどりつきました。
小さな石の十三層の塔が入り口にありました。十一面観音さんもお地蔵さまも優しいお顔でした。
なんといっても、景色のみはらしがよくて、桜井が一望できました。奈良の小倉山とのことです。
バスを待っていては、日が暮れてしまうので安倍の文殊院まで歩くことにしました。
眺めがよかったということは快晴で雲がありません。旧街道と思われる下り道を歩いていくと、材木屋さんがいっぱい。周りの家は大きくて、造りがしっかりして、いい材木使って、いい仕事をしているって感じでした。
蜃気楼が見えそうに成った頃、ようやく到着。
コスモスが咲いて、浮見堂があってこじんまりしたいいお寺です。
明日が敬老の日ということで、その準備で座布団を敷き詰めた本堂で、獅子からおろした修理中の文殊さまを見せてもらえました。鎌倉時代に快慶が作った文殊さまはきりっとして、賢そうな、それでいて格好と見目もいい、仏さまでした。
見れてよかったです。
スタンプラリーで水晶色のかわいい数珠をいただきました。バスに乗って駅に行きたかったのですが、時間が1時間以上あるので、桜井駅まで徒歩。暑かったです。
電車で帰って、カルパッチョを食べて、シップを足に何枚か貼って寝ました。

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